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『キャリアカウンセリング』
でっぽ活動記録

『キャリアカウンセリング』

2005年4月4日

『キャリアカウンセリング』

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キャリアカウンセリングの全体像と理論、並びにカウンセリング実践方法を勉強するのに最適な書としてお勧めします。目次だけ列挙してもそれが分かります。

 第一章 キャリアカウンセリングとは何か  第二章 キャリアカウンセリングの理論  第三章 キャリアカウンセリングの方法  第四章 キャリアカウンセリングの進め方  第五章 キャリアカウンセリングの効果的な面接技法  第六章 意思決定プロセス  第七章 キャリアカウンセリングとメンタルケア  第八章 キャリアカウンセリングの活用  第九章 キャリアカウンセリングに求められるもの

キャリアカウンセリングに関する本はたくさん読みましたが、包括的、理論的かつ実践的な内容においてこれが秀逸ですね。 各理論の深堀りやカウンセリング実践をしていくための「バイブル」として座右の書になると思います。 著者は、「キャリアカウンセリング理論のキャリアカウンセリングへの適用と限界」(P140)において「キャリアカウンセリングにおいては、基本姿勢を来談者中心カウンセリングにおき、クライエントとその抱える問題内容、状況に応じて、その他さまざまな技法を柔軟に活用し、幅広い情報収集と診断、助言・指導、情報提供を行なうことがキャリアカウンセリングを効果的に進める方法である。」「キャリアカウンセラーには、さまざまなカウンセリング理論を統合する折衷的・包括的な高度なカウンセリングスキルが求められ、クライエントの抱える問題(メンタルな部分も含めたキャリア問題)に柔軟かつ効果的に対処できる実力が必要とされる」と強調している。さらに、「キャリアカウンセリングはメンタルなカウンセリングより平易であり、簡単な勉強や短期のトレーニングでキャリアカウンセラーを養成できる」といった安易な考えに警鐘を鳴らしている。

著者:立正大学 心理学部 臨床心理学科  宮城まり子 助教授 出版社:駿河台出版社 定価:1785円

by コンサル

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